読書感想ブログ

読んだ本の紹介ブログです

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

No.22「「顧客消滅」時代のマーケティング」

今回は小阪裕司さんの著書、「「顧客消滅」時代のマーケティング ファンから始まる「売れるしくみ」の作り方」です。2021年に発行された本で、このコロナ禍で生き残る会社とそうでない会社、ビジネスの新たな形を解説しています。人の潮流が減った今、企業は…

No.21「伊達政宗 旅情大悟の巻」

山岡荘八による「伊達政宗」いよいよ最終巻です。 家康が死んだ後、いよいよ悟りの境地に達したかに見えた政宗ですが、徳川幕府のぐらつきを目の当たりにして、またも野心を蘇ってしまいます。何故何度も繰り返してしまうのかと思われがちですが、この悟りと…

No.20「伊達政宗 平和戦略の巻」

久々に読みました、「伊達政宗」第7巻です。 スペインの大艦隊が最早存在しないと理解した政宗ですが、甥の松平忠輝の暴走は止まりません。大阪の陣は豊臣方敗北と決まった今、政宗はどのような答えを導き出すのでしょうか? 夏の陣では味方撃ちなどあったも…

No.19「帰ってきたヒトラー 下」

前回に引き続き「帰ってきたヒトラー」のレビューをしたいと思います。今回は下巻です。 前回私はヒトラーがドイツを再びナチズムに陥れるのではないかという予想をしましたが、話の終着点は全くといっていいほど穏やかでした。 過激な演説をしたヒトラーは…

No.18「帰ってきたヒトラー 上」

今回の一冊はティムール・ヴェルメシュによる「帰ってきたヒトラー」を紹介したいと思います。翻訳は森内薫さんによるものです。 本ストーリーは現代のドイツに何故か蘇ったヒトラーがモノマネ芸人として世に再び登場する、というものです。正直、現代のドイ…